それは暑い日だった

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すると… 部室の隣の校舎の3階の教室の窓から 一人の女子生徒が「ねぇ~誰かぁ~いないかな!?」と叫んでいた 部室には久美子以外はいなかったので…校舎の方に 行くと…校舎の一階の花壇に赤いピエロの人形の携帯ストラップが落ちていた 久美子が、それを拾うと 叫んでいた校舎3階の女子生徒が「あっ!それ~私のなんだ~ごめん!悪いけど…ここまで…持って来てくれないかな!?」と言われた あれ?!私達の教室だ! え!?あんな子いたっけ?誰だろ~?転校生なのかな?」 クラスには、いない始めて見る…見知らぬ顔の少女に 久美子は不思議に思った それと同時に 久美子は「もう!自分が下りて来ればいいのに~さ~と少し不機嫌な気分になったが 陸上部の短距離選手だった久美子は、今日の練習の仕上げに3階までダッシュで登ってみよう!と思い 「うん😌わかった😃直ぐ持ってくから…待ってて」と言うと 校舎の3階に向かい階段を走り上っていった
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