第一章

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“些細な言動が皆とは違う”   そう思ったんだ   周りの連中は直ぐ口にする 「うざい」だの「きもい」だの   それを言ってなんになる 修まる?それとも追求?   くだらない…   でも静かにしてごらん 聞こえる 聞こえる   苛立たせながら 同じように思ってる人   「くだらん」 って机蹴っ飛ばして 部屋を出ていく人   人の心を気付ける事 とても嫌う人   「同じだ」とか思っても 足が動かず 何も言えない自分   だからその行動力が 羨ましくて仕方がなかった   「私が助ければ良かった」 なんて後悔に浸ってたら 「気にすることないよ」 って後悔から救い出してくれる   その時の行動と笑顔が 素晴らしかった   この人は皆と違う  
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