第四章

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分かるよ 分かる 君の気持ち 「なんで伝わらないの?」 って理不尽な言いがかり だけど今を超えてしまえば 自分を止めれないのを分かってほしい 境界線 たったの一歩 それさえ踏み込めば 2人はきっと幸せになれる だけどな だけど 君にはちょっと危険すぎるんじゃないか? そう思ったこの夏 既に自分を抑えきれずに 体が勝手に動いた そっと重ねた唇に 一粒の涙が流れるが分かった 「ごめん」って謝った僕だけど 「いいよ」って苦笑いの君が えらく胸にささったんだ 「好きだよ」
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