第六章 東の離宮
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「気をつけないと、彼は普通の人間の体力の限界があまり分かっていないようなの。」 心配そうに顔を覗きこまれてエルはドギマギしながら答えた。 「私も普通の人間にしては体力がある方なんですよ。でも、アメリアさんはロアンさんの専任騎士なんですよね?大変でしょう?」 エルの言葉に彼女は珍しくクスッと笑った。 「私も普通の人間じゃないから。彼の側にいるのは別の意味で大変だけどね。」
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