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山本健一を乗せて20㌧分の畑の肥料を積んだボクのトレーラーは209号線を南下。
季節は真夏。
近くに自販機が無いため、
手前の食堂の自販機で500のペットボトルを2本づつ 計4本購入。
そして到着。
真夏の手掴みは まさに地獄。
しかもその日は快晴☀
山本健一にも地獄を味わってもらおう😏
20kgが1000袋
下ろし始めて15分くらい経った頃、山本健一が口を開いた
せ…せんぱ~い…ハァハァ……
少し…休憩していいですか…
見ると山本健一の顔は青ざめてる😆
甘やかすつもりはなかったが
後輩思いのボクは
『さっき買ったやつ飲んどけ。
でも考えて飲まんとココの水道の水は飲めんらしいぜ?』
と忠告もしてあげた。
それから続きを一人で下ろす。
15分…
30分…
42分…
山本健一は戻ってこない。
その間、一人でせっせと下ろす。途中で休憩すると余計疲れるので極限状態ギリギリの中下ろし続けていた。
『すんませーん😃』
戻ってきた時にはもう終わりかけだった。
ボク
『おせ-よ💢』
山本健一
『もうちょっとやけ頑張っておろしましょ‼😃』
ボク
『😆💢』
無事荷物を下ろし
買っておいたアクエリアスを一気に飲み干した直後に…
事件は起きた。
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