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これは地元福岡で起きた事件である。
ちょうどピンクの桃次郎と呼ばれてた頃の話
北九州のとある製鉄所にスクラップを下ろし朝の積み込みがある福岡市内へ向けて製鉄所を後にした。
時刻は午前1時くらいだったと思う。
製鉄所を出てスグに無線のスイッチを入れ、近くに誰かいないか呼んでみた。
反応があったのは、ボクより少し前に製鉄所を出た○○の涙サン。
涙サン
『桃ちゃーん、俺も福岡向けやけんねーボチボチ走っとくばーい』
ボク
『りょ~かい‼すぐ追いつくけん待っとってくださいね-』
なんて話をしてた時、片側二車線の右をフラフラ走る乗用車が。
左から追い越そうとした時、乗用車がフラ~っと左に寄ってきた‼
危ないッ‼
パパ―――ン‼
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