青春の17才。

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  『はい‥』   そう言って薄ら笑いを浮かべた母親は俺に子機を手渡した。     『もしもし?』 相手が誰かわからないまま電話に出る   なんと電話の主はエリの母親だった。   『娘はまだ未成年なんです‥ からかうのはやめてください』   そう言われた俺はリエの母親にこれまでの経緯を話した。  事ある度に手首を切って周りに心配かけてた事‥ 心配する方の気持ちも分かって欲しかった事‥ そして本気で付き合っていた事。   エリの母親は理解してくれた 
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