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不覚だった…
言葉のアヤ
売り言葉に買い言葉
いゃ、言葉の魔術にハマった気分だった。
"最後まで喋らない"と油断させといて『さよなら』のタイミングで大胆にも部屋へ招く言葉。
部屋でコーヒーを飲むハメになったボクは とりあえず座って待つ。
ありきたりなワンルーム。
座らされたすぐ後ろにベット。
なんだか危険な雰囲気に耐えきれなかったボクは熱いコーヒーを一気に飲み干そうとしたが口の中を火傷した。
3回くらいに分けて飲もう…
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