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「こ、このアマ…ぐへえっ!」
私は逆上して襲いかかる男の股間を手加減無しに蹴り上げた。
………潰れたな。
「ひ、ひいいっ!」
顔面と股間を押さえながら苦しんでいる男共を見捨てて逃げようとする下衆。
「あら、お待ちなさい?声をかけたのにもう逃げてくなんて、つれない事。クスクス」
私はその男の襟首を掴んで引き止める。
「私の村のババア共は、若い娘達にこう教えてますの。人間には四つの玉があるって。そこを潰せば男なんておとなしいモノよ、とね…」
私は中指と人差し指を男の両目に突き入れた。
「ぎゃあああああっ!」
「煩いですわね。男の子だったら我慢なさい。なんてね…ウフフ…キャハハハハハハッ!」
男の眼窩から指を引き抜いて、血と眼房水が混じりあった体液を舐める。
「………やっぱ不味いですわね」
そんな騒ぎを起こしている間に警察がやってきた。
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