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志村は股間の白鳥の首をひっつかみ後ろに回すと、
タイツの中の小瓶を一撫でしてから、おもむろに豆の木を登り始めました。
さっきいた海が足元に広がり、自分の家が小さくなっていきますが、そんなこと知ったこっちゃありません。
『とりあえず ゴロゴロ言うあの雷雲まで登ってみよう!きっとそこには誰かがいるハズだ!!』
志村は尻肉に挟んだ白鳥にカッコ良く話しかけましたが白鳥は
『どうせブーだろ』
と超クールに言うもんだから、尻肉にビミョーに力を込めて無言で登り続けました。
by ひまるる🍀
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