sweet message
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小さな可愛らしいお店。 ドアを開けると、甘いお菓子の匂いが彼女を歓迎するように広がる。 しかしそれには反して、お店は閉店作業をし始めていた。 オルタナティアに気づいた従業員の青年が、作業を中断して近づいてきた。 黄土色の髪の毛を短く切りそろえた、とても真面目そうな青年である。 年齢は、リーザロッテと同じくらいだろうか。 「どうしたんですか!? こんな遅い時間に」 彼が聞いてくる。
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