序
4/6
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
僕は一旦考えるのを止め、ことを進めるべく手紙を丁寧に開いた。ハサミで切ろうかと思ったが、なんだか刃をいれるのが躊躇われ、糊付けされた蓋を破けないようぺりりとはがす。 見れば三枚の紙が入っていた。紙も封筒同様にややすれているようだ。 僕はとりあえず二枚の方を開いた。 冒頭には「佐倉さま」と、封筒と同じ字体で並んでいた。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
27人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!