欠
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次の日には子供がいなくなった。 いるべき位置には、またパズルのピースがあった。 僕は遺品のようにそれを集めた。 ある朝、いつも見ていた景色の一部が欠けた。 僕はひとつ前の駅で降りて、その場所へ行った。 小さな池がなくなっていた。 あるべき場所にはピースがあった。 僕はそれを拾って制服のポケットに入れた。 ―――……。 ……あれ?あの感じ。
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