第四章

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井本の実家へつくと お茶を出してくれた。 「今までありがとうねぇ。こんな子と漫才やってくれて…」 「とんでもないです!!井本と漫才できて幸せです。井本おらんかったら今の僕おらんと思いますし」 「ありがとう。なんだか私も嬉しいわ…。 そういえばライセンスは解散になるの?」 「いえ、そんなことはないです!僕と井本のライセンスは永遠ですから」 「!!ありがとう…ありがとう!!天国であの子も喜んでるわ」 「はい!」 そして井本に手をあわせて帰って来た。 新幹線の中で携帯をみるとメールが54件入ってた。 (54…!?) みてみると 白井 菊地 石田 井上 村上 村上 亘 金田 川島 : : 知らないアドレスからもたくさん入ってた。 家の中にはマネージャーが置いていったファンからの手紙が山積みになってた。 (これはみたあとで、井本に持って行こう…)
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