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―一年前―
無限大の楽屋
「おーい…藤原今からコンビニいくけどなんかいる?」
「おー、じゃあ…お茶とおにぎり頼むわ!」
「分かった!んじゃあ行ってくるわ!」
「ありがとうな!」
―30分後―
「井本…、遅いな。さすがにもう帰ってるはず…」
プルルル…プルルル…
「携帯もつながらへん…。
様子見に行ってみよ。」
ピーポー……ピーポー……
「…なんや、この音……」
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
「…!?井本ッ!?」
そこには腕と足が変な方向に曲がり、
頭から血を流した井本がいた…。
『すいません!退けてください!』
救急隊員の声…
「井本はどうなるんや!?井本を助けたってくれよ…頼む…」
『お知り合いですか?付いて来てもらえますか?』
「も…勿論や!!」
井本待っといてくれ…
今助けたるから…!!
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