第一章

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―一年前― 無限大の楽屋 「おーい…藤原今からコンビニいくけどなんかいる?」 「おー、じゃあ…お茶とおにぎり頼むわ!」 「分かった!んじゃあ行ってくるわ!」 「ありがとうな!」 ―30分後― 「井本…、遅いな。さすがにもう帰ってるはず…」 プルルル…プルルル… 「携帯もつながらへん…。 様子見に行ってみよ。」 ピーポー……ピーポー…… 「…なんや、この音……」 ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ 「…!?井本ッ!?」 そこには腕と足が変な方向に曲がり、 頭から血を流した井本がいた…。 『すいません!退けてください!』 救急隊員の声… 「井本はどうなるんや!?井本を助けたってくれよ…頼む…」 『お知り合いですか?付いて来てもらえますか?』 「も…勿論や!!」 井本待っといてくれ… 今助けたるから…!!
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