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平日の昼過ぎ、まみは子供を連れて駅前の待ち合わせ場所へ向かった。
私は近くの喫茶店に、待機して待っていた。
わざわざヒロの為に、電車に2時間揺られて来るのは腹が立ったけど
まみ一人で行かせるわけにはいかない。
まみはここから50メートル程離れた喫茶店に入るようにする。
入ったら、メールがくることになってる。
約30分後
“入った“
まみからのメール。
私は我慢できずに、まみが居る喫茶店へ向かった。
表からは中の様子が見えなくて
思い切って中に入ってみる。
どうせヒロは私の顔を知らない。
堂々と近くに座るつもりだった。
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