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まみの一瞬びっくりした顔が見えた。
慌てて何でもない顔に戻るまみ。
ヒロは、まみの前に座っていて背中しか見えない。
“こいつほんとに33歳⁉“
まみの前には髪が薄くなったおじさんが座ってた…
斜め後ろの席に座ってみたけど、何を話してるのかは全く聞こえなかった。
楽しそうに会話してるのだけは分かる。
私はそのまま、２時間待った。
ヒロが立ち上がり帰る時、ちらっと顔が見えた。
やっぱりおじさんだった。
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