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「私とエッチしても、良くないと思うよ。」
どうして?とさち。
「私はさちを愛してないし、さちも私を愛してないから。
興味本位や本能だけでエッチしても、後で虚しくなるだけやで。」
ママの顔がまた思い浮かぶ。
「私は葉月ちゃんが大好きだよ。」
さちが言う。
「私もさちが好き。でも、愛はないと思う。」
それに
「私はさちを、抱きたいとは思えない。」
俯くさち。
頭を撫でてみる。
「自分の身体を大事にして欲しい。
もしさちが私の彼女やったら、さっきみたいな画像見られたくないもん。私にだけ見せててほしいって思うもん。」
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