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これは私が小学生の頃の話です。
私の家は母子家庭で母親が仕事で帰りが夜中と遅かったため、五歳下の妹と二人きりでご飯を食べて寝る事が多い感じでした。
父親はいませんでしたが、家は平屋の一軒家で住宅街を少し外れたところにポツンと建っていました。
その日も二人でご飯を食べて寝る用意をしていたのです。
時間は夜10時位だったと思います。
いつもの様に電気を消して布団に入り、
「おやすみ。」
そう言って目を閉じたのでした。
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