「砂時計」

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「砂時計」

砂時計は最後の一粒だけ まだ少しためらってる。 忘れてしまえばどんなに楽なんだろう? 砂時計は。一粒一粒こぼれおちていく。 まるで時間が止まったみたいに。 恋をした気持ちを忘れたりはしないと思う。 砂時計は。恋人とのつながり、時間を大切にするコトだとおもう。 音のない砂時計は。いつまでもいつまでも心にのこってるんだと思う。
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