第二章

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朝、目が覚めた僕はカゴに 話しかけてみた 「さぁ貴様の正体を聞かしてもらおうか❗❗え⁉」 「俺の正体だと⁉貴様はもう知っていよう❗そう❗俺はカゴだ❗自転車のカゴだぁぁあ❗❗❗」 「何故だ⁉何故貴様は喋れるんだ❗❗」 「それは生きているからだ❗❗」 「何⁉生きているだと⁉うむ❗❗納得だ~ね❗」 その日から僕とカゴの 2人の生活が始まった 「おい少年❗❗牛乳を残すんじゃない❗❗飲まなければ命がないぞ❗❗俺が殺すと言う意味だ❗❗」 「っちカゴの分際でほざきおって❗❗そんな牛の絞り汁など飲めるものか❗❗牛乳なんてな⁉レンジでチンしたら表面に濃~いザーメンみたいなのがつくんだよ❗❗❗」 「それもそうだな少年よ」 うまい事言いくるめた僕は 学校へ行く準備をしていた 間も無く僕は出かけていった 「さぁてこれからどうしようか❗❗❗この家を燃やすか⁉………視線を感じる❗❗❗」 何やら視線を感じたカゴは ハッと後ろを向くと 僕の親がこちらを見ていた❗❗
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