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朝、目が覚めた僕はカゴに
話しかけてみた
「さぁ貴様の正体を聞かしてもらおうか❗❗え⁉」
「俺の正体だと⁉貴様はもう知っていよう❗そう❗俺はカゴだ❗自転車のカゴだぁぁあ❗❗❗」
「何故だ⁉何故貴様は喋れるんだ❗❗」
「それは生きているからだ❗❗」
「何⁉生きているだと⁉うむ❗❗納得だ~ね❗」
その日から僕とカゴの
2人の生活が始まった
「おい少年❗❗牛乳を残すんじゃない❗❗飲まなければ命がないぞ❗❗俺が殺すと言う意味だ❗❗」
「っちカゴの分際でほざきおって❗❗そんな牛の絞り汁など飲めるものか❗❗牛乳なんてな⁉レンジでチンしたら表面に濃~いザーメンみたいなのがつくんだよ❗❗❗」
「それもそうだな少年よ」
うまい事言いくるめた僕は
学校へ行く準備をしていた
間も無く僕は出かけていった
「さぁてこれからどうしようか❗❗❗この家を燃やすか⁉………視線を感じる❗❗❗」
何やら視線を感じたカゴは
ハッと後ろを向くと
僕の親がこちらを見ていた❗❗
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