第二章

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「貴様…いつから俺の存在に気付いた⁉」 カゴは僕の母親に聞いた 「本物の馬鹿とは貴様の事だな❗❗さっきこの私様の息子と喋ってた所を見ていたのだ❗❗貴様は自分で自分の存在をばらしたのだ❗❗」 言い終わると僕の母親は 台所から包丁を持ってきた 「その包丁でどうするつもりだ❗❗あ❗❗」 「つぉぉぉ死ねぃぃい❗❗❗」 母親は目にも止まらぬ速さで カゴに突きかかった 「ぐぼぶあぁばぁ❗❗❗」 母親の包丁がカゴに 突き刺さった…かに思えた時 「何❗これは人形❗❗どういう事だ❗❗」 カゴは入れ替わりの術で 母親の攻撃を避けていた 「あまいな母親よ❗❗俺の方が一枚上手だったようだな❗❗くらいやがれぇぇえ❗❗」 「ぐぎゃああああ❗❗❗」 カゴは母親の身体を 壁にたたき付けた 母親は気を失った 「ふっ…貴様は生かしておかないと何かと俺の都合がわるくなる❗❗貴様の息子にはある才能があってな❗❗この俺が育ててやらないといけなくてな」 カゴは高笑いを始めた 「クックック…最強のプロサッカー選手に育て上げてやるぜ❗❗❗」
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