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「貴様…いつから俺の存在に気付いた⁉」
カゴは僕の母親に聞いた
「本物の馬鹿とは貴様の事だな❗❗さっきこの私様の息子と喋ってた所を見ていたのだ❗❗貴様は自分で自分の存在をばらしたのだ❗❗」
言い終わると僕の母親は
台所から包丁を持ってきた
「その包丁でどうするつもりだ❗❗あ❗❗」
「つぉぉぉ死ねぃぃい❗❗❗」
母親は目にも止まらぬ速さで
カゴに突きかかった
「ぐぼぶあぁばぁ❗❗❗」
母親の包丁がカゴに
突き刺さった…かに思えた時
「何❗これは人形❗❗どういう事だ❗❗」
カゴは入れ替わりの術で
母親の攻撃を避けていた
「あまいな母親よ❗❗俺の方が一枚上手だったようだな❗❗くらいやがれぇぇえ❗❗」
「ぐぎゃああああ❗❗❗」
カゴは母親の身体を
壁にたたき付けた
母親は気を失った
「ふっ…貴様は生かしておかないと何かと俺の都合がわるくなる❗❗貴様の息子にはある才能があってな❗❗この俺が育ててやらないといけなくてな」
カゴは高笑いを始めた
「クックック…最強のプロサッカー選手に育て上げてやるぜ❗❗❗」
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