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６００年も前、この世界アスタの住人は、帝国の暴政に人々が苦しんでいた。
しかしある時、帝国、レジスタンス、魔物を巻き込んだ大戦争が起こり、白の英雄を筆頭に数多の者の活躍により終結し、レジスタンス勢力の勝利に終わった事によって人々は平和を手に入れる事が出来た。
しかし失った代償も大きく、ある１人の人物を筆頭に、数多の者が死に絶えてしまった。
この戦争の１番の功労者は、後に白の英雄、黒の英雄として今も語り継がれている。
そして世界を統治する者として、新たに地上王が誕生した。
そして２８０年後の地上王はある人物の考案である超巨大浮遊戦艦の国家の建国を提案され、それを地上王は承諾した。
そして更に１６０年の時が過ぎ、ようやく新国家である“アルカディア”が完成した。
この艦は武装を全く積まない事を前提にしている。
この物語はそこから更に１６０年後の平和な国である。そして１人の少年を主人公に幕を開ける──
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