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…2人のやり取りを聞く限り、何か厄介事がありそうな感じだった。
恵介が少し間を置いてから口を開く。
恵「…あんまり飲ませられなくてさ、薬。」
秋「…解熱剤とか発作がひどくなることあるし…。だから、どうしても以外はほとんど自然治癒で…。」
貴「……。」
2人は目線を祐弥に移しながら、そう教えてくれた。
貴「…恵介さん、秋人さん。俺そろそろ帰りますね…。」
秋「え?まだいいじゃないっスか。」
恵「うんっ。俺もまだ話したい事いっぱいあるしー…。」
貴「また来ますよ…(笑)」
そう言って俺が立ち上がった時だった。
―――ガチャッ
秋・恵「あ。」
貴「……え?誰か来ました?」
顔を見合わせる秋人と恵介。
そして…、
?「ただいま~っ。」
?「ん?誰や自分。」
知らない2人の男がリビングに来た。
…え…、ただいま…?
恵「お帰り2人共^^」
秋「早かったね。」
恵介と秋人は2人を迎え入れていた。
…誰…??
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