魔について、設定みたいなもの

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魔について、設定みたいなもの

この世界には魔と呼ばれる生物がいる。それらには3つのタイプがあり1つは霊タイプ。これは所謂おばけ、幽霊で怨霊や地縛霊みたいなものである。人に危害を加えるでもなくただ存在し一部の人にしか見えないのもいれば、人を襲い私怨として取り込み大きくなろうとするものと千差万別である。 次に魔者(まもの)タイプ。人に化けたり生き物として形を形成しているタイプである。その多くに名前があり霊タイプより遥かに力が強い。知能を持っているため人と共存したりひっそり姿を眩まして暮らしている。 最後に神タイプ。土地神や強大な力をもった魔者である。数は少なくそのほとんどが百年、千年と生きてきた。人の前に姿を現すのはまずないとされる(例外有り)。 対魔統轄機構 人を襲う魔を野放しにしないようにと特別な力を持った人間が作り出した組織。かつては雪の父、英樹が所属しており、葬った魔の数は数えきれないほどであったと伝えられている。
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