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大阪・某ﾁｪｰﾝ店の牛丼屋にいた、明日 辺酢戸（ｱｽ ﾍﾞｽﾄ 通称・東海の腫瘍。岐阜県出身・39歳・Ｂ型）はむしゃくしゃしていた。課長のヅラを親会社社長の前でとってしまい、半端ねぇくらいどえらい怒られ、来月から大阪へと移動させらる事になった。んで、めちゃめちゃめんどぅやけど荷物をとりあえず運びに大阪にきた訳よ。
大阪。笑いのメッカである。辺酢戸は昔からAHOな事が、どぅわあぁい好き💓この年ながら俺の笑いがはたして関西で通じるのか試したくなった。
「豚汁と言う名の味噌汁と一見つゆだくのような牛丼牛抜きで」
辺酢戸は運が悪かった。
関西地方では目が合っただの合って無いだので喧嘩が始まってしまう程のお店。まさに戦場だ。そんな事を言ってはただでは済まない。
「はい？」
間髪入れず店員のボケ殺しが炸裂❗💥二度聞かれるとさすがに恥ずかしい。辺酢戸は一瞬うろたえた。やはり草野球程度でくすぶっていた（岐阜県で）辺酢戸にメジャーリーグの壁はキツかった。他の客からは、アイツやりよった❗やらかしよった‼と言わんばかりに冷たい視線。店員は鼻を鳴らし完璧に勝ち誇っている。しかし彼は引き下がらなかった。「豚汁と言う名の味噌汁と一見つゆだくのような牛丼牛抜きのﾊﾞﾘｭｰｾｯﾄでﾁｷﾝﾅｹﾞｯﾄね」
店員、他の客は愕然とした。こんな根性ある奴見た事無ぇ。こいつぁホンモンやぁ⤴❗orzｶﾞｸｯ 店員は崩れ落ちた。
「いや、俺たちはほぼ互角だったさ。後ちょっと俺が右にいたら勝敗はわからなかった…。」と、店員に手を差し伸べる。そして店員は手を借り立ち上がる。…次は負けへんで⤴ おぅ⤴またな🏃🚪と彼は出ていった。 そして彼が家に帰るため、御堂筋線に乗り込もうとした際、肩を叩かれた。息を切らしたあの店員だ。そして彼が一言。
「く、食い逃げ…ﾊｧﾊｧｾﾞｪｾﾞｪ」
明日 辺酢戸、パクられる。次回に続く
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