①痴漢

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どんなに足掻いても、朝は来る。 「憂鬱だ…」 そんな事を言いながら制服に着替え、いつもと同じ時間に家を出る。 駅に着くと、いつもの如く人がごった返していた。 そして、時間ピッタリに電車が到着し乗り込んだ。 ギュウギュウで窓際まで押し付けられ、息がしにくい。 ピクッ 「…んっ…」 俺のケツに違和感がある。 思わず、口から吐息が漏れてしまった。 初めはユルユルと後ろを撫でられるだけで終わっていた行為が…最近では前まで触られる始末。
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