集中豪雨の晩に…

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風間は 何度も何度も絶頂に達し、 本能の赴くままに 美奈世の体内に射精した。 しかし 絶頂を迎えても 飽きる事も、 萎える事もなく 美奈世の身体を求め続けた。 正常位に飽きると 美奈世を俯せにし、 腰を持ち上げ バックから何度も突いた。 美奈世も何度かはイッタ様だったが、 風間には そんな事はどうでも良かった。 ただただ、沸き上がる欲望を満たす為だけに 美奈世の身体を利用していた。 カーテンの隙間から朝日の木漏れ日が入ってきた。 美奈世は 風間の身体が自分から離れた事で 激しく一晩中続いた情事に終止符が打たれた事を知った。 なんて絶倫なんだろう… と 美奈世はホテッた身体をタオルケットに包めて 淫乱な世界の虜になってしまった自分の身体を抱きしめていた。 既に 風間の姿はベッドにはなく シャワーの音がしているだけだった。 シャワールームから出て来た風間は さっさと服を着て、 美奈世に聞いた 「俺の事、好きか?」
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