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それにスミレ達に向けられた視線。それは冷酷そのもので蛍の知ってる蜜柑の表情ではなかったのだ。
蛍 「…少し。少しだけど初めてあの子の事怖いと思ったわ。
でも私と蜜柑は親友よ。ルカ君と棗君みたいにね。
あの子が危険能力系に入ったとしても蜜柑に宿ったアリスが危険な物だったとしてもあの子は変わりないわ。
私はそんなのは気にしない。今まで通りよ。」
ルカ 「…そうか」
ルカは蛍の言った言葉が自分が想像してた通りの回答だったのか満足そうだった。
鳴海 「みんなー、早くそれぞれの教室に移動しないと遅れるよー」
こうしてクラスに残っていた生徒はそれぞれの能力別クラスに出掛けていった。
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