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破面(アランカル)もどき
破面(アランカル)もどき
破面(アランカル)になりきれていない虚(ホロウ)
通常、破面(アランカル)は大虚(メノス)から面を剥ぎ人型に変貌する
人型に100%の確率でなるのは、最上級(ヴァストローデ)のみ
残る二つの階級は、破面(アランカル)化しても完全な人型にならない者も多く居る
知能の低い者ほど、虚(ホロウ)に近い姿をしている
しかし
虚(ホロウ)の状態でも巨大な力のみ欲する者は、人の形を捨ててまで面を剥ぎその姿を変貌させる
しかし
虚(ホロウ)からの状態でも、少なからずは、破面(アランカル)の能力を手にするようである
尚、この状態で破面(アランカル)化した虚(ホロウ)は、斬魄刀を持たず帰刃形態(レスレクシオン)が不可能である
逆に捉えるならば、常に帰刃形態(レスレクシオン)状態と言っても過言ではないと言える
稀に、虚(ホロウ)の状態から面を剥ぐ事を、繰り返し破面(アランカル)に極端に近付いた者は斬魄刀を手にする事が有る
しかし、いや、やはり
破面(アランカル)もどきは、所詮「もどき」には違いはない
如何に斬魄刀を手にしても結局、帰刃形態(レスレクシオン)は不可能である
逆に、自分が望んだ以上の力を手にして傲りが過ぎてしまい自身の霊圧を制御出来ず、ただただ馬鹿デカい斬魄刀を振り回すだけである
しかし藍染曰く、虚(ホロウ)達がもどきでも気にする事は無く
当初は死神(平子)達を破面(アランカル)にしようとした為、現在の平子達に対し「不出来な破面(アランカル)もどき達」と言い捨てる
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