1章:出会いと始まりの橋の下

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「はい、終わり。使い方は、出したいものを頭の中にしっかり思い浮かべて、手を振りかざせば出てくるから。」 「え・・・えと・・・」 「あと出てくるのはモノだけで、力的なものは出ないから気をつけてね。」 「は、はいぃ…」 「それじゃ帰るわね。また来るかも、アポロチョコもらいに」 「次はブルーベリー味用意して待ってます・・・」 「やった!それじゃあね」 と、何もなかったかのように二(ryは消えた。 「ほんとにそんな能力が・・・?」 半信半疑で一回試してみることにする。 頭の中にしっかりとイメージを作りこむ。 そして目を見開き、手を振りかざした! 「とうっ!」 音もなくそこにエクスカリバーが現れた。 細部までイメージしたからか、ほんとにそこにあるかのように、本物そっくりのそれが、目の前にあった。 「すっげー・・・」 どうやらさっきの二次元の神様は本物だったらしい。 _______ とまぁこんな感じで、僕はこんな力を手に入れたんだ。
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