ー*初デート*ー

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…ダダッ 誰かが入って来たことに驚いたせいか、頭の中が真っ白になり涙が止まった。 ヤバい。 誰か入って来た… 奈月が隠れているのはドアの裏… 普段、この部屋のドアは開けっ放しにするため奈月はそこに隠れることにしたのだ… だが… 他の場所にした方が良かったかも!と早くも後悔をしていた。 バタン。 『やっぱり奈月だ。』 そんな声と共に強く抱きしめられた。 だけど、部屋の中は電気がついていないため暗い。 だけど、奈月には分かってた。 確信をもてる。 誰か…… ね? 石井先生………?
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