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運転をしている石井先生が口を開いた。
石『奈月、そんなに見られると、照れるんだけど…(笑)』
奈『あ、ごめん(笑)
ねぇ、先生って凄いカッコイイよね。
前からこんな格好良かったっけ?
(・◇・)?』
石『いきなりどうしたの?(笑)
自分が格好良いとは思わないけどな~
多分、奈月がそういう風に見てくれてるだけじゃない?
看護師さんにも森先生にも言われたことないし。』
奈月はすぐに嘘だな。と思った。
奈月は看護師が何度か『石井先生格好良い』という話しをしてるのを聞いてるからだ。
奈『嘘だなっ(¬з¬)
私、看護師さんが格好良いって話してるの聞いたことあるし。』
石『嘘じゃないし。
ってか、本当に?
少しは嬉しいかも(笑)』
奈『ふ~ん(`ヘ´)』
石『何?
怒った?』
石井先生はからかうように聞いてきた。
奈『別にっ!!』
私って何でもっと素直になれないんだろう…(-.-;)
嫌われちゃったらどうするのよ……
だけど、不安になるよ…。
看護師さんに言われることはそんなに嬉しいの?
っていうか、森先生にも言われたいの?
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