ー*初デート*ー

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奈月は先生の手を強く握り返した。 その時、高速道路を下りてちょうど信号で停車した。 奈月は身を乗り出して、石井先生に軽く触れるだけのキスをした。 奈『私は他の誰でもない、石井先生が良いの。 大好きなの。 不安かもしれないけど… 私の気持ちを信じて。』 石『奈月… ありがとう。 好きだよ。』 奈月は笑顔で助手席に再び座った。 信号も青に変わり発進した。
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