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今は夢の中…。
?「君は逃げられないよ?」
?「いや、離して」
嫌な夢を見ていたが時計が鳴って目が覚めた。
?「はぁはぁはぁ、まただ…。汗凄い」
彼の名前は冠咲呉簸(かんざきくれは)。夢の中でアイツが現れた為、汗が凄かった。
コンコンと鳴って扉の向こうから誰か叩いていた。
呉「いいよ?」
?「朝だよ!…汗凄いな?大丈夫か?」
彼は冠咲十夜(かんざきとおや)で呉簸の義父になる。
十「今日から転校してね」
いきなり言われて、呉簸はびっくりした。
呉「えっ?俺、受験した学校じゃねぇの?」
十「うん、実は俺の学校に来て欲しい」
呉(はぁ?意味が解らない)
呉「桜凰爛高校はどうするの?」
十夜の声に呉簸は、十夜の方を振り向いたが上目遣いで見つめていた。
十「///可愛い」
ギュと優しく十夜は呉簸の事を抱きついてきた。
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