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このように、のあの家は最近にしては珍しくばあちゃんと暮らしていた。ばあちゃんは、足を悪くしていて、外に出るときはいつも手押し車をひいていた。
母さんは長女だから、ばあちゃんを引き取って、生活している。あとは、母さんが働いてるから、その間ばあちゃんがのあの面倒を見てくれるっていう理由も会ったのかも知れない。そんなわけで、野亜とばあちゃんが一緒に過ごす時間は長かった。
実は、のあっていう名前もばあちゃんが付けたんだって。ばあちゃんなのに、珍しい名前つけるなぁって思っていたのあだった。
野亜は勉強も出来ず、運動もそこそこだったけど、良く泣いていたけど、頑張ることだけは止めなかった。頑張ること、それだけがのあの取り柄だった。
そして、上手くいったとき、神様に必ずお礼をした。
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