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そのまま・・・・2分程が経過した
「スースー・・・・・・」
心地よい寝息が俺の横から聞こえる・・・
すぐさま俺はカラスの頭に拳骨を叩き込んだ
「いったぁぁぁぁぁい!
何すんだよ!
頭皮に多大なるダメージだよ!
将来禿げたら責任とってもらうんだからね!」
目をこすり泣き真似をしながら意味不明の訴えを叫んだ
「安心しろ。
これはゲーム内の世界だ
お前の頭皮に直接的な被害はないよ・・・・」
呆れながらそういうと安心したようにカラスは満面の笑みで顔を上げた
「よかった~
俺、禿げてお婿さんに貰ってもらえなかったら
カイトちゃんのお嫁さんになるとこだったよ!」
「・・・詳しい突っ込みは止めておこう・・・
んで、俺はどうしたらいいと思う?」
俺の冷めた反応にカラスは少しホッペを膨らませていた
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