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レミリア「文句垂れてないで始めるわよ」
鈴仙「は~い」
レミリア「まず、あんたの妙に長い名前の秘密に迫るエピソードでも話してもらうわ」
鈴仙「普通に鈴仙は月にいた頃の名残で、優曇華院とイナバはそれぞれ師匠と姫様からの呼び名から付いた名前だけど」
レミリア「うー、それじゃつまらないじゃない」
鈴仙「ぷっ、『うー』とか意外と可愛いこと言うのね」
レミリア「だ、黙りなさい。他になんか隠された理由とかないの?」
鈴仙「ないですよ。それを言ったら、あなたのメイドの名前だって、実はあなたが名付けたものだって聞いたけど」
レミリア「……あら、良いブレスレット付けてるじゃない」
鈴仙「話逸らしたわね……これは師匠が『何かあっても大丈夫なようにこれを渡しとくわ』ってくれたのよ」
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