・其ノ二 ~学校~

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その後も、俺は視線と妖の気配を感じたが、それを突き止める事も出来ず、時間は過ぎていった。   「どした?休み時間もよく外見てるけど。」   4時限目が終了し、智也が俺の机の所に来た。 そう、俺は授業中もあまり集中出来ず休み時間中も気になり、よく外を眺めていた。   「あぁ~、なんとなく。」   俺は、智也に苦笑いして見せた。   そして、俺は智也と一緒に購買へ行った。うちの学校は、昼は弁当か購買なんだ。   しかし、移動している間も視線と気配はついてきていた。
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