210人が本棚に入れています
本棚に追加
その後も、俺は視線と妖の気配を感じたが、それを突き止める事も出来ず、時間は過ぎていった。
「どした?休み時間もよく外見てるけど。」
4時限目が終了し、智也が俺の机の所に来た。
そう、俺は授業中もあまり集中出来ず休み時間中も気になり、よく外を眺めていた。
「あぁ~、なんとなく。」
俺は、智也に苦笑いして見せた。
そして、俺は智也と一緒に購買へ行った。うちの学校は、昼は弁当か購買なんだ。
しかし、移動している間も視線と気配はついてきていた。
最初のコメントを投稿しよう!