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言い忘れだけでなく、毎度毎度色々と…
父さん、あの母さん怒ることもなくよくやってられる…やっぱあののほほんとした性格のおかげか…?
とにかく、俺も今までも色々と妖の事では悩まされて来てるし…大変さはよくわかるし…。
以前から交わされていた約束となればしかたない…。
「とりあえずわかった。部屋は2階に空いてるとこあるし、そこ使ってもらうことになるから。」
俺がそう言えば、響は少し安心したかのように言う。
「よかったよ、ありがとう。じゃあ、よろしくお願いします師匠。」
そう言って頭を下げる響。
初めは、女子が騒ぎそうなカッコイイクールな感じのやつかと思ったが、そうでもないようだ。
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