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そんなことを考えてる俺の頭の上で
「よかったじゃないか、ちゃんと人の弟子が出来て。いつも妖に弟子にしてくれやら子分にしてくれやら言われて嫌がっていただろう。」
「人だろうが妖だろうが弟子なんかいらん‼ということで、響、師匠という呼び方はやめてくれ…」
翠の言葉に言い返し、響に告げ、俺は自分の麦茶を飲んだ。
響は「わかった」とだけ言って頷いた。
まぁ…師匠言われる心配はないだろう。
翠はと言うと…猫娘の光る目と目が合ったらしく、俺の頭の上で固まっていた。
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