202人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
「剛・・・・」
「ごめんな。気にせんといてや。それに、仕事言うても一緒の仕事やったら1日一緒やしな♪・・・」
せっかくのオフを僕が気まずいものにしてるみたいで、
無理やり笑って見せる。
「・・・・・・剛、俺の前では強がるなや。」
そう言いながら、僕を抱きしめる光一の仕草が男らしくて、恋人らしくてなんだか嬉しい。
「んふふ。大丈夫やで。・・・・大丈夫やから・・・抱きしめててな・・・・ずっと」
そう言うと光一の抱きしめる力が強くなる。
なぁ・・・・明日の朝も明後日の朝も、ずっとこうやってきつく抱きしめてな?
光一・・・・
・・・・・・・・
「よし!なら今からクリスマスもいらないくらい激しく愛を感じるとするか♪」
「・・・・・・調子のんなオッサン!」
「つよしぃ―――」
最初のコメントを投稿しよう!