仲間外れの狼

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咲夜 「その獣耳……貴方は妖怪かしら?」 冥 「えぇと……はい……一応……」 冥は曖昧な返事をした。 咲夜 「(一応?)……まぁいいわ、ここに着替え置いておくから着替えたら部屋の外に来てね。」 咲夜はそう言うと服を置いて姿を消した。 冥 「はわっ!?消えた!!」 冥は目の前から消えた咲夜を探した。 しかし部屋には冥以外誰もいなかった。 冥 「う~ん………とりあえず……着替えましょうか。」 冥は咲夜が置いていった服を見た。 冥 「これって……」 置いてあったのはメイド服であった。 下着から何からも一緒にある。
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