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美鈴
「だから……捨てろと……?」
咲夜
「そうよ。」
咲夜は美鈴から目線を外し、180゚回転した。
咲夜
「分かったらさっさと行ってきなさい。」
咲夜はこの場を去ろうする。
美鈴は拳を震わせていた。
美鈴
「ふ……ふ……」
美鈴の溜まりに溜まっていた怒りが爆発した。
美鈴
「ふざけるなぁ!!!」
美鈴は壁を思いきり殴りつけ、破壊した。
咲夜
「!?」
咲夜は美鈴の方を振り向く。
美鈴
「今助けられる命を見捨てろと言うのか!命をごみの様に言いやがって何様のつもりだ!!」
今までの美鈴からは考えられない言葉を口にする。
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