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「見た目というかなんというかめっちゃエロいですよ先輩^^」
「ど…どういう意味だっ//!」
昼休みがあと10分しかないのにっ…。
「だーかーらー。先輩見てると押し倒したくなるんですよー^^意味わかりますか?」
なんだコイツ…気持ちワル……。
あんまりそーゆー話は慣れてないから…なんて言い返していいか分からない
「先輩。かわいいッスよ…」
不意に顎を人差し指で上に向けられる
向こうのほうで女子の奇声みたいのが聞こえた気がした
「なっ//!離せ!!馬鹿か…てめーらっ…」
「先輩。俺のもんになって下さいy…」
赤髮一人が言いかけると…
「何が『俺のもん』だ!?死にさらせテメーは!!」
「殴りやがったなテメー…。やるか?」
この男達は何か言い争いをはじめて、仕舞いには殴り合っている
いったいなんなんだ…?
じゃなくて、今のうちに逃げないとっ…!
「先輩お待たせー^^…?」
「あ、あきら…」
ちょうどいい!教室から出てきたあきらの腕を掴んでなるべく静かに、はやく逃げるように走ってその場を後にした
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