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「鍬兎ー。」
恭だ。あの日以後やたらと機嫌が良い。次の日にはいろいろと謝ってきたし、別に良いけど
「んー?」
「はやくご飯たべちゃいなよ」
「ん?…あぁ」
「じゃーね」
俺は教室を出た。
「あ、鍬兎っ…」
入り口のところまで恭が追いかけてきた
「なんだ?」
「コレ…。燈磨に渡しといて」
恭は何かを渡してきた。
「よろしく」
「…。」
「ん?何コレ^^」
「…恭が」
「恭君が?^^」
「と、燈磨…に」
「…あんちゃんに?^^」
「…。」
「?^^」
「…。」
「…^^♪」
「…。」
「にいちゃん…嫉妬してるんだね?^^☆」
「は…//?そ、そんなんじゃっ…!」
「わかったわかった^^」
『ガチャ』
ドアを開ける。珍しく燈磨が居ない
「あれ?あんちゃん居ないねぇ…^^」
「…。」
部屋を見渡しても燈磨は何処にも居ない
「まぁ、先に食べてようか^^」
「…そうだな‥。」
ソファーに座って、恭が渡してきた物を見る
「それ、なんなのかな?^^」
「…さぁな‥。」
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