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服をなおして、燈磨が出て行った方を見る
2階からは電話をしているのだろうか燈磨が誰かと喋っているのが微かにきこえてきた
舐められた身体が気持ち悪くなり… 風呂に行くことにした
上を脱いで鏡をみたら、首もとにあかい跡がある
気になったが…虫に刺されかな?‥と思いほっといた
風呂を出ると、燈磨は書類を持ってどこかに出かけるようだった
「どこ行くんだ…?」
燈磨は靴をはいている
「学校だ。…まだやることがある」
…。…学校行くんだ……。
「帰りは多分遅くなる」
燈磨はふりかえって俺を見る
さすがにショックをうけたことを感づかれたみたいだ
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