憂兎・修行

3/13
前へ
/1083ページ
次へ
「生クリーム」 「あるよ^^」 「卵」 「あるよ^^」 「白ワイン」 「あるよ^^」 「粉チーズ」 「あるよ^^」 「塩、コショウ」 「あるよ^^」 「ベーコン」 「あるよ^^」 「オリーブ油」 「大丈夫、全部ある^^♪」 「じゃあ言うからその通りに作れよ」 「はーい^^vV」 憂兎はやる気満々みたいだ 「…じゃあまず水入れて」 「はい^^」 『ガチャ』 「ん?亜槻君帰ってきたみたいだね^^☆」 あきらは部屋を出て言った 「先シャワー軽く浴びてきてよ」 「そうだな」 「今ちょうどご飯作ってるよ」 「そうか」 亜槻を風呂場まで見届けたあとにあきらが戻って来た 「そしたら?^^」 「火ぃつけろよ」 「あ、そうか…。」 「で、ベーコン切って」 「どのぐらいに?」 「好みでいいよ」 「じゃあ半分でいいか^^」 「いや‥まてっ…!それはない」 「そう?」 はぁ…。疲れる‥。 「…。」 「切れたよ^^」 「…。」 見事に大きさがバラバラだ 「次は?^^」 「卵の白身と黄身をわける」 「どうやって?^^」 「は?そんぐらい知ってろよ」 「―…んぅ。」 「一個やるから見てろ」 「うん^^」 ホントに疲れる‥。 「^^。なんか和むねぇ♪」 「あきらもやってみる?^^」 「僕は遠慮するよ★憂君の花嫁修行を邪魔しちゃ悪いし^^♪」 「めんどくさいだけだろ…。」 「なんか言った?^^★」 「なんでもありません」 「^^♪」 「…ほら、こういうふうに‥」 「やってみるよ^^」 憂兎は卵を叩く 「‥。」 「あれ?割れないね^^」 「もうちょっと強く‥」 「こう?^^」 憂兎は卵が潰れるぐらい叩いた 「な、馬鹿か…お前っ…!」 「どうしよう…。」 「とりあえず拭け。…手洗ってっ…!」 「^^★」 あー…!!全然進まねー!  
/1083ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3755人が本棚に入れています
本棚に追加