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なんとか庭の水やりもおわった
なんで憂兎より俺の方が疲れてんだよ…。
「終わったよ^^♪」
「おつかれー^^☆」
「次は何すればいい?^^」
「そうだねぇ…亜槻君の誕生日だからなんかやってあげたら?^^★」
「なんか…?」
「4時までなら何やってても構わないからさ^^★」
「うん‥。あ、そうだ^^」
憂兎は何かを思いつくと亜槻の手を引っ張ってどこかに走って行った
「鍬兎、部屋かりるねー^^」
「どうぞー^^★」
「なんでおまえが許可してんだよ」
「まぁまぁ^^しばらくはほっといてあげた方がいいから…。一緒にケーキでも作る?☆」
「なんで?」
「一応僕達からのプレゼントだよ^^♪」
「…。」
「じゃあ作ろうか^^☆」
亜槻side--------------------
憂兎が俺の腕を掴んで、パタパタと走り出した。
後ろから見てもかわいいな^^vV
鍬兎の部屋まで行く
「はい、どーぞ^^」
「?^^」
よく分からないまま、ソファーに腰をおろす
すると憂兎は俺の背中側に立って肩を叩き始めた
「いつも練習大変そうだから…。」
「はは^^ありがとな」
あんまり、叩いてんのか叩いてないのかわからない力加減だったけど思いやりが伝わってくる
「痛くない?結構強く叩いてるんだけど…」
「あぁ^^ちょうど良い」
「良かったぁ^^」
しばらくしないうちに憂兎は疲れたのだろうか…肩を叩くのをやめて隣にちょこんと座った
「ちょっと休憩^^」
「はは^^なんだそれ」
「慣れないことを1日に何個もやるのは大変だね^^;」
「そうだな^^」
何気なく耳に目がついて、触ってみる
「っ…//!?び、びっくりした…。」
「かわいいなこの耳…猫みたいで^^」
珍しいからもう1回触ってみる
「これ、不思議なことに動くんだよー^^」
そう言うと憂兎は猫耳を動かしてみせた
や、ヤバいッ…//!!!
かわいすぎるって‥!!
ただでさえその格好でご飯三杯はいけるのに!
「亜槻…?」
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