3745人が本棚に入れています
本棚に追加
/1083ページ
憂兎side--------------------
「憂兎…。」
頭の上の方から聞こえるいつもの声…
「ん…。」
「4時だ、憂兎‥。」
「んー…。あ、ご飯作らなきゃ…」
「そうだな^^」
すぐに起き上がると、服を着てることに気づいた
多分亜槻が着させてくれたのかな…//。
「頑張れよ^^」
「うんっ…。」
部屋を出てあきら達のいるところに行く
下に行くにつれて、甘い匂いがしてきた
ドアをあけるとあきらと鍬兎が何かやっていた
鍬兎side--------------------
ドアが開いて一瞬ビックリした
なんだ、こいつか…。
「なんか良い匂いだね^^」
「えへへ^^亜槻君にケーキ作ってあげたんだよ☆」
「おー…すごいっ‥!」
憂兎は俺達が作ったケーキを見て驚いている。
当たり前だ俺が珍しく本気で作ったんだからな‥。
「よく亜槻の好きなのがモンブランだって分かったね…。」
「なんとなくだよ^^★」
「~…。ありがとね2人共…」
「なんでお前が感極まってんだよ」
「なんか嬉しくて…^^」
「…。」
まったくよく分からん奴だ
「さて、晩御飯つくるよ^^」
「あ、そうだった^^」
「で?何作るか決めた?^^」
「うん、今思い出したんだけど…ロールキャベツが亜槻との思い出の逸品なんだ^^」
「へー…どんな?^^」
「亜槻が小学生のころに初めて作ってくれた料理^^♪」
初めてでロールキャベツって難易度たけーな…。しかも小学生って
「良い思い出だねー^^じゃあさっそく作っていきましょう☆にいちゃん頼んだよ★」
「またかよ」
「おねがいね^^鍬兎vV」
…。
最初のコメントを投稿しよう!