憂兎・修行

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憂兎side-------------------- 「憂兎…。」 頭の上の方から聞こえるいつもの声… 「ん…。」 「4時だ、憂兎‥。」 「んー…。あ、ご飯作らなきゃ…」 「そうだな^^」 すぐに起き上がると、服を着てることに気づいた 多分亜槻が着させてくれたのかな…//。 「頑張れよ^^」 「うんっ…。」 部屋を出てあきら達のいるところに行く 下に行くにつれて、甘い匂いがしてきた ドアをあけるとあきらと鍬兎が何かやっていた 鍬兎side-------------------- ドアが開いて一瞬ビックリした なんだ、こいつか…。 「なんか良い匂いだね^^」 「えへへ^^亜槻君にケーキ作ってあげたんだよ☆」 「おー…すごいっ‥!」 憂兎は俺達が作ったケーキを見て驚いている。 当たり前だ俺が珍しく本気で作ったんだからな‥。 「よく亜槻の好きなのがモンブランだって分かったね…。」 「なんとなくだよ^^★」 「~…。ありがとね2人共…」 「なんでお前が感極まってんだよ」 「なんか嬉しくて…^^」 「…。」 まったくよく分からん奴だ 「さて、晩御飯つくるよ^^」 「あ、そうだった^^」 「で?何作るか決めた?^^」 「うん、今思い出したんだけど…ロールキャベツが亜槻との思い出の逸品なんだ^^」 「へー…どんな?^^」 「亜槻が小学生のころに初めて作ってくれた料理^^♪」 初めてでロールキャベツって難易度たけーな…。しかも小学生って 「良い思い出だねー^^じゃあさっそく作っていきましょう☆にいちゃん頼んだよ★」 「またかよ」 「おねがいね^^鍬兎vV」 …。  
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